夏の定番薬膳料理「にがうり」
今年は、狂ったように暑いです。。゚(゚´Д`゚)゚。
熱中症対策は、夏の食材で治そう!
どうも、ヒロs'ファームに夢中になりすぎて
熱中症になりそうになった「ヒロ」です。(^^))
この1ヶ月で夏野菜がヒロs'ファームでたくさん取れました。(パチパチ…)
そこで今回は、その中で「にがうり」についての栄養素、効能を紹介します。
にがうりは薬膳で苦味、寒性(体を冷やす)の食材にあたります。
ニガウリのあの独特な苦味は、モモルデシンという成分で
血中コレステロールや血糖値を下げる働きがあります。
また、消化液の分泌を促し食欲増進に効果があるので
糖質を分解する働きのある {たんぱく質} {ビタミンB1} を多く含む豚肉と
食べ合わせると体を疲れにくくし、疲労回復に役立ちます。
夏バテにはうってつけの食材です。
そしてニガウリには、からだの抵抗力を高めるビタミンCが豊富に含まれており
美容、健康に多くの力を発揮します。
ビタミンCの働きで重要なのが、たんぱく質からコラーゲンを合成すること。
コラーゲンは血管や皮膚、骨、筋肉を丈夫にする結合組織の役割があり、
このコラーゲンを合成する上でビタミンCは必要不可欠な存在です。
ぜひ、たんぱく質と一緒にとりたい栄養素ですが、ビタミンCは
熱に弱いため、野菜や果物は生のまま食べるのがベスト。
しかし、にがうりは他のビタミンCを含む野菜や果物より、
加熱しても栄養が水に溶け出しにくいため、
炒め物にすると苦味を和らげることができ、食べやすくなります。
生のままで調理する時は「塩もみ」をすると苦味が和らぎます。
【ニガウリと豚しゃぶのポン酢あえ】